2025年4月30日

【呼吸器内科】骨密度検査のご案内

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この度、当クリニックでは【骨密度測定装置】を導入いたしました。
骨密度を測定することで、骨の健康状態を詳しく知ることができ、骨粗鬆症の早期発見や予防に役立ちます。

骨密度とは?
骨密度とは、骨の中に含まれるミネラル(主にカルシウム)の量を示す指標です。
骨密度が低下すると、骨がもろくなり骨折しやすくなります。
特に閉経後の女性やご高齢の方は、骨密度が低下しやすいため、定期的な測定が推奨されます。

骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症は、骨密度が低下し、骨がスカスカになってしまう病気です。
初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行することが多いです。
骨粗鬆症が進行すると、転倒時に骨折しやすくなり、生活の質(QOL)の低下や寝たきりのリスクが高まります。

骨密度測定の重要性
骨密度測定を行うことで、
- 現在の骨の健康状態を把握できる
- 骨粗鬆症のリスクを予測できる
- 予防や治療の必要性を判断できる
特に、以下のような方には骨密度測定をおすすめします。

・50歳以上の方 
・閉経後の女性
・運動不足の方
・カルシウム摂取が不足しがちな方
・喫煙・過度な飲酒習慣がある方
・家族に骨粗鬆症の方がいる場合

当クリニックの骨密度測定装置
当クリニックでは、最新の骨密度測定装置を導入し、精密な測定が可能になりました。
検査は短時間で終わり、痛みもありません。
測定結果をもとに、必要な治療や生活習慣の改善について担当医師がアドバイスいたします。

受診のご案内
骨粗鬆症の予防・早期発見のためにも、定期的な検査をおすすめします。 骨粗しょう症についてはコチラ

お持ちいただくもの

スムーズな診察を行うために、下記の持ち物を持参ください。
また、疑問や不安、ご要望などがある場合は遠慮なくお話しください。

①マイナンバーカード または保険証(医療証がある方は併せて持参)
※診療月が変わったとき、保険証内容が変わった時にはその都度持参ください。
②他の診療所、病院などからの紹介状(ある場合は持参ください)
③直近の検診結果や採血等の検査データなど

初診の方は問診表
一般眼科の問診票はこちら[PDF]
コンタクトの問診票はこちら[PDF]

服用中のお薬があればお申し出下さい(お薬手帳があればお持ちください。)

診察のご案内

一般眼科外来こんな症状があるときに...

・ものがゆがんで見える・見えない部分がある・目がかすむ・視力が落ちた・ものがダブってみえる・二つにみえる・目の位置がおかしい・目が疲れる・まぶたのけいれん・光がまぶしい・目の不快感・目の痛み、異物感・なみだ目・目の赤み、充血・目のかゆみ・まぶたの腫れ・小児の近視が気になる・検診等で眼科を勧められた・まぶたが落ちてきた・稲光のようなものが見える・黒いゴミのようなものが見える・白内障術後の視力低下高血圧、脂質異常、糖尿病、脳梗塞など基礎疾患のある方

疾患・近視、遠視、乱視、老視などの屈折異常・斜視、弱視・複視・色覚異常・結膜炎・麦粒腫・霰粒腫(めばちこ)・ドライアイ・眼精疲労・コンタクトレンズのトラブル・白内障・後発白内障・緑内障・ぶどう膜炎・糖尿病網膜症・網膜剥離・眼底出血・加齢黄斑変性・鼻涙管閉そく症・飛蚊症

眼科検査・屈折検査、視力検査・眼圧検査・角膜形状解析検査・眼精疲労検査・角膜内皮細胞測定検査・涙液検査・視野検査・眼底カメラ、蛍光造影眼底検査・光干渉断層計(OCT)検査

レーザー治療・糖尿病網膜症、網膜裂孔などの網膜疾患・後発白内障治療

コンタクトレンズ・メガネ処方・各種、各メーカー取り扱っております。 当院コンタクトレンズ案内はコチラ


手術・白内障手術・網膜硝子体手術・緑内障手術・翼状片手術・眼瞼内反症手術・霰粒腫切除術・麦粒腫(めばちこ)切開術

2025年4月16日

近視の進行抑制について

小児の近視が増加しています

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近年、スマートフォンやタブレット、パソコンなどの使用が日常化し、「近くを見る」時間が増えたことにより、小児期からの近視が急増しています。
特に小学生〜中学生の間は、身体と同じように眼も成長しやすく、近視が進みやすい時期です。
「1年ごとに眼鏡の度数が上がってしまう」「黒板の文字が見えづらい」などのご相談が増えています。
放っておくと『強度近視(−6D以上)』『将来的な眼疾患(網膜剥離、緑内障、黄斑変性など)』
になってしまうケースもあり、リスクを高めてしまう場合があると言われています。

近視進行の抑制に点眼が注目されています

そこで注目されているのが、近視進行を抑制する治療です。
従来は海外輸入品または院内調合品となっており、製品安定が難しい製品でしたが
2025年4月より日本企業が販売を開始したことで、当院でも取り扱いを開始する運びとなりました。
臨床研究では、アトロピンという点眼薬を低濃度で使うことにより、小児の近視進行をゆるやかに抑える効果があることが報告されています。
「リジュセア点眼液0.025%」は、近視進行抑制を目的に開発された点眼薬で、低濃度・副作用が少なく、かつ近視進行を抑える効果が期待できるよう調整されています。

リジュセアミニ0.025% 料金

riju.png1日1回/就寝前に点眼します
 〇・・・1セット 4,800円
 〇・・・2セット 9,600円
 〇・・・3セット 14,400円
※公的医療保険が適応されない自由診療です
※医療用医薬品の処方には医師の診察が必要です
※定期的な通院(1ヶ月目安)が可能な方のみ処方となります
※副作用等で治療中止においても返品・返金はいたしかねます

アトロピンの特徴

臨床研究により、リジュセアのような低濃度アトロピン点眼は、
年間の近視進行量を平均30〜60%程度抑制できるという報告もあります。
(効果には個人差があります)
特に、進行の速い学童期に継続して点眼することで、
将来的な強度近視の予防に貢献することが期待されています。

アトロピン点眼はこんな方におすすめ

  • 6歳〜15歳程度のお子さま(特に近視が進行しやすい時期)
  • 両親が近視で、進行を心配している方
  • 毎年メガネの度数が大きく進んでいる
  • まだメガネは不要でも、学校検診で視力低下を指摘された

アトロピン点眼の注意点

  • ・近視進行抑制予防であり、視力を回復するものではありません
  • ・自由診療となり、医療保険適用外です
  • ・点眼を忘れず、毎晩継続的に行うことが重要です
  • ・点眼開始後も、定期的な視力検査と医師の経過観察が必要です
  • ・副作用は少ないとされていますが、「まぶしさ」「ピント調節の違和感」を稀に感じることがあります

近視抑制に役立つ日常生活ポイント

  • スマホ・タブレット・ゲームなど「近くを見る時間」を減らす
  • 散歩や運動など、屋外で過ごす(毎日2時間以上が目安)
  • 家の中の明るさ・姿勢・距離を整える
  • 睡眠をしっかりとる(8時間以上が目安)
  • 定期的に眼科で視力チェック
使用上の注意
  • 1日1回就寝前の使用を厳守してください(大量の点眼、回数を増やすとリスクが高まります)
  • 薬を保管する際は添付書類の通り遮光袋に入れ、日の当たらない涼しい場所で保管してください
  • 使用中にかゆみ、痛み、しみるといった症状がある場合は使用を控え、必ず受診をお願い致します

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参考資料

子どもの近視とは?監修
東京科学大学 眼科学分野 教授
大野京子 先生
参天製薬 発行
子どもの近視とは?

2025年4月15日

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