お子さまの近視進行をやさしくケア『リジュセアミニ』導入のお知らせ

近視進行の抑制を目的とした新しい点眼治療
このたび泉佐野おかざきクリニックでは、
お子さまの近視進行を抑える治療薬として「リジュセアミニ」の処方を開始いたしました。
リジュセアミニは、低濃度アトロピン(アトロピン硫酸塩水和物0.025%)を有効成分とする点眼薬です。
従来の「リジュセア」と同じ成分を含みながら、少量タイプ(2.5mL)のボトルになっており、より使いやすく衛生的な設計となっています。

リジュセアミニの特徴

リジュセアミニは、以下のような特長を持っています。

  • 1本あたりの容量が少なく、開封後の使用期限が短いため、清潔に保ちやすい
  • 小さめのボトルで持ち運びしやすく、ご家庭だけでなく外出先でも使用可能
  • 1回の処方量が抑えられているため、はじめての方でも導入しやすい
  • このように、継続しやすく、日常生活に取り入れやすい形になっています。

    近視は放っておかず、早めの対応を
    近視は単なる視力低下にとどまらず、将来的に強度近視や眼の病気のリスクにもつながる可能性があります。
    特に学童期は、眼の成長が著しい時期であり、視力の変化も早く進行することがあります。
    早期の段階から、適切な検査と治療を行うことで、将来的な眼の健康を守ることができます。

    診察・治療について
    リジュセアミニは自由診療となり、保険適用外です。
    診察では、視力検査や眼軸長(目の奥行き)などの測定を行い、近視の進行状況を確認したうえで治療のご提案をいたします。
    治療効果をより高めるために、日常生活での目の使い方や生活習慣についてのアドバイスも行っています。

    ご予約・ご相談について
    当院では予約優先制にて診察を行っております。
    リジュセアミニによる近視抑制治療をご希望の方は、お電話にて「近視相談希望」とお申し付けください。
    ご不明な点があれば、事前のお問い合わせも可能です。
    どうぞお気軽にご相談ください。

新学期のスタートに! 視力再検査の紙、そのままになっていませんか?

春は学校健診の季節です。
特に小学生・中学生では、春の視力検査で「C判定」「D判定」など、再検査が必要とされるケースが少なくありません。
お子さまがそのような用紙を持ち帰ってきたら、ぜひ眼科での詳しい検査を受けるようにしましょう。

✅ 黒板の文字が見えにくい
✅ スマホやゲームで目が疲れている
✅ 目を細めるクセがついている
✅ 視力の低下が急に進んでいる気がする

こうしたサインを見逃してしまうと、近視が進行したり、学習や集中力にも影響を与える可能性があります。
当院では、お子さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に診察を行い、今後の見通しや予防方法についてもご説明いたします。

多焦点眼内レンズについて

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泉佐野おかざきクリニックでは、患者さまのご負担を最小限に抑えつつ、安心して治療を受けていただけるよう、日帰り白内障手術を実施しています。
手術当日にご自宅へお帰りいただけるため、入院の必要がなく、多くの患者さまからご好評をいただいています。
今日は白内障手術に用いる「眼内レンズ(IOL)」についてご案内いたします。

単焦点眼内レンズとは
単焦点眼内レンズは、保険適用の対象となるスタンダードな眼内レンズです。 ピントが合う距離が「1か所」なので、手術後のピントを「遠方」に合わせた場合、近くを見る際には老眼鏡などが必要になります。 保険適用となる為、費用面での負担が比較的少なく、一般的な白内障手術で広く用いられています。
多焦点眼内レンズとは
多焦点眼内レンズは、遠方・近方の両方、複数の距離にピントを合わせられる眼内レンズです。 「選定療養」として扱われており、白内障手術は保険が適用されますが、多焦点レンズにかかる部分は自己負担となります。 ・術後の眼鏡依存を減らしたい方、より快適な見え方を希望される方に適しています。
眼内レンズの違い

単焦点レンズ:ピントは1か所。遠くか近く、どちらかを選びます。手術後に眼鏡が必要になることが多いです。

多焦点レンズ:複数の距離にピントが合います。術後の生活で眼鏡に頼る頻度を減らすことができます。

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お気軽にご相談ください
白内障手術や眼内レンズに関する不安や疑問をお持ちの方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。 患者さま一人ひとりの目の状態や生活スタイルに合わせて、最適なご提案をさせていただきます。

骨密度測定装置を導入しました

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この度、当クリニックでは【骨密度測定装置】を導入いたしました。
骨密度を測定することで、骨の健康状態を詳しく知ることができ、骨粗鬆症の早期発見や予防に役立ちます。

### 骨密度とは?
骨密度とは、骨の中に含まれるミネラル(主にカルシウム)の量を示す指標です。
骨密度が低下すると、骨がもろくなり骨折しやすくなります。
特に閉経後の女性やご高齢の方は、骨密度が低下しやすいため、定期的な測定が推奨されます。

### 骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症は、骨密度が低下し、骨がスカスカになってしまう病気です。
初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行することが多いです。
骨粗鬆症が進行すると、転倒時に骨折しやすくなり、生活の質(QOL)の低下や寝たきりのリスクが高まります。

### 骨密度測定の重要性
骨密度測定を行うことで、
- 現在の骨の健康状態を把握できる
- 骨粗鬆症のリスクを予測できる
- 予防や治療の必要性を判断できる
特に、以下のような方には骨密度測定をおすすめします。

✅ 50歳以上の方  ✅ 閉経後の女性
✅ 運動不足の方
✅ カルシウム摂取が不足しがちな方
✅ 喫煙・過度な飲酒習慣がある方
✅ 家族に骨粗鬆症の方がいる場合

### 当クリニックの骨密度測定装置
当クリニックでは、最新の骨密度測定装置を導入し、精密な測定が可能になりました。
検査は短時間で終わり、痛みもありません。
測定結果をもとに、必要な治療や生活習慣の改善について担当医師がアドバイスいたします。

### 受診のご案内
「自分の骨は大丈夫かな?」と気になった方は、ぜひ当クリニックで骨密度測定を受けてみてください。
骨粗鬆症の予防・早期発見のためにも、定期的な検査をおすすめします。

【初投稿】クリニックの紹介

泉佐野おかざきクリニックでは、眼科(白内障・緑内障・網膜硝子体疾患など)をはじめ、呼吸器内科、糖尿病内科、内科、医療脱毛など、幅広い診療を提供しています。地域の皆様が安心してご利用いただけるよう、最新の医療機器と各診療科専門医が治療にあたります。

診療科目


  • 眼科:白内障・硝子体手術、緑内障治療、小児眼科(斜視や弱視)など

  • 呼吸器内科:咳や喘息、感染症経過フォローや肺疾患の治療

  • 糖尿病内科:糖尿病の管理と治療、内分泌代謝疾患も診療しています

  • 内科:生活習慣病や市町村の特定健康診断、企業検診にも対応しています

  • 医療脱毛:レーザーフェイシャル、医療脱毛(男女ともに対応可)

当院は、患者様一人一人に寄り添った診療を心がけています。各診療科において専門医師が担当、最新の医療技術を駆使し、安心してご来院いただける環境づくりに努めています。

アクセス

泉佐野おかざきクリニックは、泉佐野市の便利な立地に位置しており、周辺地域からもアクセスが良好です。(南海線鶴原駅より徒歩1分)専用駐車場も完備しておりますので、お車でのご来院も安心です。