薄着の季節到来!気になる内臓脂肪と生活習慣病の関係

■ 薄着の季節、お腹まわりが気になる方へ

春から夏にかけて、服装が軽くなり「体型」が気になる季節です。
でも、見た目以上に注意したいのが「内臓脂肪」
これは見えにくい場所にたまり、生活習慣病のリスクを高める要因でもあります。

■ そもそも内臓脂肪とは?

脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。
内臓脂肪は、腸のまわりや腹腔内につく脂肪で、代謝異常と強く関連しています。
比較的つきやすく、また落としやすい特徴もありますが、放置すると危険です。

■ 内臓脂肪が増えるとどうなる?

内臓脂肪が多いと、インスリンの効きが悪くなり(インスリン抵抗性)、血糖値が上昇しやすくなります。
また以下のような生活習慣病のリスクが高まります。

  • ・2型糖尿病
  • ・高血圧
  • ・脂質異常症(高コレステロール・高中性脂肪)
  • ・動脈硬化、心疾患
■ 内臓脂肪を減らすには?

ポイントは、「継続できる生活習慣の改善」です。

  • ・食事:腹八分目、間食の見直し、バランスの取れた食事
  • ・運動:毎日20分程度のウォーキングでも効果あり
  • ・睡眠:十分な睡眠がホルモンバランスを整えます

無理なダイエットよりも、「少しずつ」の積み重ねが内臓脂肪の減少に効果的です。

■ 医療機関でできること

泉佐野おかざきクリニックでは、糖尿病の早期チェックも行っています。
内分泌代謝科・糖尿病内科では、生活習慣のアドバイスや検査を通して、患者様に合った予防・改善策を提案いたします。

■ まとめ

「お腹まわりが気になる...」と思ったら、今が健康を見直すチャンスです。
見た目だけでなく、"内側の健康"にも注目し、生活習慣病の予防を始めましょう。

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