タバコを吸っていた人は要注意 ~COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは~
■ はじめに
長年タバコを吸っていた、または以前吸っていたことがある――
そんな方は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気に注意が必要です。
「年のせいかな?」と思っているその息切れ、実は病気のサインかもしれません。
■ COPDとは?
COPDとは、肺気腫や慢性気管支炎を含む、進行性の肺の病気です。
主に喫煙などによる有害物質の吸入が原因で、肺の組織が壊れたり、気道が炎症を起こすことで、呼吸がしづらくなります。
■ 主な症状
・階段や坂道で息切れする
・咳や痰が続いている
・風邪をひくと呼吸が苦しくなる
・呼吸音がゼーゼー、ヒューヒューする
■ タバコを吸っていた方は特に注意
日本では40歳以上の男性の約10人に1人がCOPDと言われており、その多くが「喫煙歴のある方」です。
タバコをやめた後も、肺のダメージは残っていることがあり、症状がゆっくり進行していることもあります。
■ 受診の目安
以下のような症状が1つでも当てはまる方は、一度呼吸器内科の受診をおすすめします。
・過去にタバコを10年以上吸っていた
・最近、息切れを感じるようになった
・咳や痰が長引いている
■ 肺機能検査で早期発見を
COPDは、肺機能検査(スパイロメトリー)によって診断できます。
息を強く吐き出す検査で、肺の状態や呼吸のしやすさを数値化することができます。
簡単な検査ですが、早期発見・進行予防に非常に有効です。
■ 当院での対応
泉佐野おかざきクリニックでは、呼吸器内科専門医による診察と肺機能検査を行っています。
患者さまの喫煙歴や症状を丁寧に伺いながら、必要な検査と治療をご提案します。
※禁煙外来は当院で治療しておりません
■ まとめ
COPDは、気づかないうちに進行してしまう病気です。
「タバコを吸っていた」「最近息が切れやすい」
そんな方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
早めの検査とケアで、健康な呼吸を守りましょう。