健康診断シーズン、再検査にならないためにできること
健康診断シーズン、再検査にならないためにできること
■ 健康診断は"今の体の状態"を知るチャンス
毎年春から初夏にかけては、健康診断のシーズンです。
結果票を見て「再検査」や「要精密検査」の文字にドキッとした経験はありませんか?
健康診断は、病気の早期発見だけでなく、生活習慣の見直しにもつながる大切な機会です。
■ よくある"再検査項目"とは?
再検査となりやすい主な項目は以下の通りです。
- ・血糖値(空腹時血糖・HbA1c)
- ・血圧
- ・中性脂肪・LDLコレステロール
- ・肝機能(AST・ALT・γ-GTP)
- ・尿検査(尿蛋白・尿糖)
これらの数値は、食生活・運動・飲酒・喫煙・睡眠などの習慣が大きく影響します。
■ 数値を改善するためにできること
健康診断前だけの"駆け込み対策"ではなく、日頃からの生活習慣の積み重ねが重要です。
- ・野菜を多めに、糖質や脂質を控えめに
- ・よく噛んで食べる、間食・夜食は控える
- ・1日20分以上のウォーキングなど、軽い運動を習慣に
- ・お酒は適量に、タバコはできるだけ控える
- ・睡眠時間を確保し、ストレスをためない
■ 検査で異常が出たら?
再検査や要精密検査の通知が来た場合は、放置せずに医療機関での再確認を。
特に、血糖値やコレステロール、肝機能などの異常は、糖尿病や脂質異常症、肝疾患の兆候であることもあります。
■ 当院では生活習慣のご相談も承ります
泉佐野おかざきクリニックでは、糖尿病内科・内分泌代謝科にて、健康診断後の再検査や生活習慣病の管理も行っています。
「何から始めればいいかわからない...」という方も、お気軽にご相談ください。
■ まとめ
健康診断はゴールではなく、これからの健康づくりのスタートです。
再検査にならないためにも、今からできる生活改善を意識していきましょう。
大切なのは、無理なく続けられる習慣を取り入れることです。
